PowerDirector 19 ボタン操作について解説

はじめて、PowerDirector 19を使う方向けに、基本操作ボタンを解説

まずは、デスクトップのPowerDirector 19のアイコンをクリックすると下図が表示されます

その中に、動画の縦横比を選択します、通常は16:9にします、赤枠

ビデオカメラやデジタルカメラで撮影した動画、
近年においては、16:9が既定になっているかことが多いです
※必要であれば、撮影した動画のアスペクト比を選択します

さらに、フルモードを選択して開きます

初心者さんであっても、基本的にはフルモードから動画編集するのが良いです
フルモードにすることによって、全ての豊富な機能を使用できます

 

フルモード画面について

フルモードで起動した状態が下図

まず、大きく分けて、3つの領域があります

  1. は、動画素材などを置く場所で、さらにテンプレートや色々な効果素材もあります
    「画像では、メディアルームが表示されてます」
  2. は、編集作業の内容を表示して再生する画面
    「プレビュー再生画面」
  3. は、実際に素材を配置して、動画の編集をする画面です
    「タイムライン画面」

 

PowerDirector 19の基本設定画面

では、基本設定の画面を表示します
上のメニューから、歯車のアイコンをクリックします

下図画面が表示されるのですが、最初に「編集」項目をクリックして、
その中にある、デフォルトトランジションを「クロス」に変更しておくのが良いです
これは、今後の解説で詳しく説明していきますが、
はじめて動画編集する方は、このクロスの方が、扱いやすいので、おすすめします

※動画編集になれてきたら、「オーバーラップ」の設定をしてみると良いです

次に、「表示」項目をクリックして、その中にある、タイムラインpレビュー設定を
「プレビュー解像度(HD)」あたりにしておくのが最適だと思います
編集内容を再生する際の画質になります、再生が重たい場合は、画質を下げると改善されます

次に、「プロジェクト」の項目をクリックして、
「PowerDirector起動時にサンプルクリックを自動的に開く」のチェックを外します

※この部分は、よく質問を受けるのですが、
これは、起動するたびに、サンプル素材がメディアルームに表示されるので、
必要ない方は、ここのチェックを外せば、表示されなくなります

これらの設定ができたら、一番下にある、「OK」をクリックします

そのほかにも設定変更できる項目はあるのですが、
はじめてPowerDirector 19を使用する方は、この3項目だけで、かなり快適になります

PowerDirector 19のアイコンボタンについて

PowerDirector 19の使いかとして、ポイントを解説すると

この左側にある、縦に並んだアイコンボタンを覚えるだけで、すぐに使えます、赤枠
この縦のボタンはそれぞれクリックすると専用の部屋が表示されます
今、一番上にある、メディアルーム部屋を表示しています、黄矢印

1番 メディアルーム
2番   プロジェクトルーム
3番   エフェクトルーム
4番 ビデオオーバレイオブジェクトルーム
5番 パーティクルルーム
6番 テキストルーム
7番 トランジションルーム
8番 音声ミキシングルーム
9番 ナレーションルーム
10番 チャプタールーム
11番 字幕ルーム

下図は、一番よく使う、テキストルームを開いた状態です
このように、サンプルが最初から部屋にあるので、この中から、簡単に使用できます
また、サンプルではなく、初めから作成することも可能です

まずは、この左側にある、アイコンのボタンを覚えて、必要な効果やテンプレートを
動画に適用するだけで、編集ができます

上の1番から11番の内容を簡潔に解説

降順 部屋の名前 内容
1番 メディアルーム 映像・写真・音楽の素材を置く場所
2番 プロジェクトルーム 作成したプロジェクトの保存が表示される
3番  エフェクトルーム 映像用に色々な効果の素材がある
4番 ビデオオーバレイオブジェクトルーム 色々な効果の素材がある
5番 パーティクルルーム 物理演算による効果の素材がある
6番 テキストルーム タイトル文字作成の素材がある
7番 トランジションルーム 映像の繋ぎ目の効果素材がある
8番 音声ミキシングルーム 音声の設定ができる
9番 ナレーションルーム マイクでの音声を入れる
10番 チャプタールーム ディスク作成のシーン別の区切り設定
11番 字幕ルーム 映像の中に字幕設定

このように、部屋別に機能などが分かれているので、動画編集の中で、
必要に応じて、適用していきます

次に一番上のメニューおいて、重要なとこだけで解説
メニューの「フィル」をクリックすると、下図が表示されます
この中で、ポイントして、
動画編集した内容を保存するには、その編集内容が初めて保存するのであれば、
「プロジェクトに名前を付けて保存」をクリックして、編集内容を保存します、赤矢印

また、以前保存した内容を変更した場合は、「プロジェクトの保存」です、青矢印

PowerDirector 19を終了する際は、下の「終了」か、右上の「x」ボタンで終了できます

※ここで、初心者さんに、重要なポイント解説

動画編集ソフトにおいては、編集した動画をmp4などにして保存するためには、
出力(レンダリング)の作業をしないと、動画として保存したことになりません

ですので、ここの「プロジェクト保存」とは、作業途中の編集内容を、保存したことになります
プロジェクトの保存は、動画の完成ではありませんでの、注意が必要です

このあたりは、どこのメーカーの動画編集ソフトを使用しても、同じ仕様になっています